私は中国人で、中国標準語で流暢に会話ができる。初めは、日本語の習得を第一目的として日本に来た。十五歳の時に中国民族楽器演奏技能検定試験の七級に優秀な成績で合格し、二胡の教師としての資格を持っていたので、日本で二胡の教師となり、音楽を通じて日本と中国の友好を深めていくというのが私の漠然とした夢だった。しかし日本で暮らし始めて、日本の学生と一緒に過ごす内に、語学だけではなく、日本の文化を理解し、習慣や考え方を勉強することが必要だと気がついた。私は茶道部に入り日本の伝統的な文化に触れ、その奥の深さに感銘を受けた。と同時に自分の母国語である中国語が自分のアイデンティティーを支えていることにも気づき、中国語の勉強を再び始め、準一級の検定試験に合格した。
在日外国人として、中国語の弁論大会や国際交流会に積極的に参加し、中国の文化を伝える努力もしてきた。また二胡をもっと多くの人に知ってもらうために、二胡を習う日本の方々と一緒に色々な所でミニコンサートを開き、演奏活動を続けている。日本に来て自分が多くの可能性を持っていることがわかった。
中国に帰る度に、家族との会話の中で、中国経済の発展や日本との関係が話題となっており、日中貿易関係に興味を深めた。将来日中貿易関係の仕事に就きたいという願いが心の中から生まれてきた。
高度経済成長中の中国は、三十年前の日本と少し似ていることを発見した。いま中国で発生している問題は昔の日本でも起こったことがある。
例えば、中国は経済大国になっていると同時に、汚染大国にもなりつつあるのだ。環境汚染による川や湖の水が飲料水として使えなくなり、森林伐採による砂漠化など、国民の生活に大きな影響を与えている。中国政府は東北防護林を作るなどの風砂防止対策などをしていたけれど、工業環境問題にはまだ十分な措置をとっていない。
日本は昔工業環境汚染による四大公害病などが起こったことがあり、かなりひどい目にあった。そのときから日本は環境保護事業を重視し、いろんな努力をしていた。いまの日本は資源再利用、ゴミ燃やしや汚水処理など先進技術を持ち、環境保護の面で見事な成果を得ていた。
日中相互貿易協力関係で、環境問題に対して、日本側は経験者として、資金の面や技術の面も積極的に援助の手を貸してくれている。
しかし中国国民全体の環境保護意識がまだまだ低くて、土地が広いため資金がいつも足りなくて、環境保護のような長期間で成績が出るような事業にはなかなか政府の役人は入らなくて、しかも中国の資本流通は自由ではなく、大幅に中国政府に干与されていることによって、工業環境汚染がただちに解決できず、環境保護を取り組みやすい貿易環境が欠けている。
近年中国は教育の面で子供たちの環境保護意識を高めることを重視し、政府も環境問題の深刻化に注目し始めたが、環境保護を取り組みやすい貿易環境が自然に形成するまではかなり時間がかかる。このような貿易環境の形成をより速く進ませるためには、環境保護の面で優れていた技術や豊かな経験を持つ日本の企業、そして日中合弁企業から始め、環境保護理念を中国市場に持ち込んで、広げるのが一番の案だと思う。
環境や経済に調和を保つために、私は語学力を活かして、必要な知識や技術を身につけて、将来は日中友好だけではなくて、日中相互貿易協力関係にも力を尽くしたい。立命館大学は国際協力や日中友好を進めているので、ぜひ立命館大学の経営学部で勉強したいと思った。
当年考大学AO入试时候写的,报考的时候立命馆和同志社两个大学都报名了,第一次书面选考两所大学都通过了,这篇志望理由書是往立命馆寄的。所以就这篇文章来说,是得到日本大学老师认可的,大家可以拿去参考参考~
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