日语阅读练习35404998

次の文を読んで問題に答えなさい。答えは１．２．３．４．の中から一つ選びなさいインタビュー　　　　私の人生を変えた一冊　　松尾貴史さん　　僕は元々現実逃避型の人間なんです。（ア）何か壁にぶつかると、（A）の責任にする。努力や才能が足りないのではなく、社会の責任にしたり、前世や背後霊、果ては宇宙人など、スピリチュアルなものの責任にしたりすることで、自分を楽にしていた。失敗をしたときも、行動を考え直さないといけないと考えるのではなく、この血液型だから仕方ない、で終わるタイプだったんです。　　ところが子供が生まれたことで、このままでいいのか、と考え始めた。自分の思考パターンに疑問を感じてしまったんですね。そんな時にヒントをもらったのが、マーティン．ガードナーの『奇妙な理論』でした。（イ）初版は１９５０年代ですからネタ自体は古い。でもまったく古さを感じさせないのは、人間の思考形態が変わっていないからでしょう。例えば昔の人は海の異常屈折現象を見たときに「不知火だ、霊の光だ」を思ったし、最近の人はうUFOだと思って宇宙人のせいにする。つまり、分からないものは、わからない存在の責任にすることで思考停止してきたわけです。（ゥ）中学生の時にも同じような経験をしたことがありました。（エ）当時僕はものすごし数学コンプレックスがあったのですが、『数学ゲーム』というゲームやパズルなどが載った娯楽数学の本を読んだことがありました。それがすごく面白い。数学は数式と関係ないところでも楽しめることがわかったんです。未だに数学は苦手ですが、少なくとも「数学」というだけで忌み嫌う人間にならずにすんだのは、この本のおかげです。実は、この本の著者もマーティン．ガードナーだったんです。『奇妙な理論』を最初に手に取った時に同姓同名だと思ったのですが、調べてみる同一人物だった。つまり、僕は約３０年という時間を隔てて（B）。ご存命なら９０歳を過ぎていると思いますが、機会があれば一度お礼を言いたいですね。（『週刊現代』２００６年５月２０日号よりに一部改）http://riyu365.com/riyuxuexi/2012/1222/3548.html1.（A）に入る言葉はどれですか。１．自分　　２．親３．自分以外のもの４．教育2．次の一文が入る最も適当なところを（ア）～（エ）の中から一つ選びなさい。その構造が理解できたことで、気持ちが楽になった気がします。１、（ア）２、（イ）３、（ゥ）４、（エ）3.（B）に入る文はどれですか。１．『数学ゲーム』という本の著者の名前がわかった。２．また数学が好きになった３．やっと自分がどんな人間がわかってきた。４．２度も彼に救われている 答案3.  3.  4