中国専門の旅行会社、自己破産申請へTBS系(JNN) 12月28日(金)10時36分配信 中国専門の旅行会社「二十一世紀旅行」が、尖閣問題による日中関係の悪化の影響で受注が大幅に低迷し、来月初旬にも自己破産を申請する見通しとなりました。 民間の信用調査会社、帝国データバンクによりますと、中国への渡航を専門にしている旅行会社「二十一世紀旅行」は、今月20日付けで事業を停止し、来月初旬にも自己破産を申請する予定ということです。 「二十一世紀旅行」は1967年に設立され、2006年10月期には年間の売上高がおよそ3億5000万円に上っていました。しかし、今年9月に日本政府が尖閣諸島を国有化して以降、日中関係が悪化したことで受注が大幅に減少。資金繰りが悪化し、事業の継続を断念したものです。