宮城県で被災地の仮設商店街による「復興グルメF-1」大会震災被災地の仮設商店街が、ご当地の食材で作った復興グルメのNo.1を決める大会が、20日、宮城・気仙沼市で開かれた。「復興グルメF-1大会」は、被災地域が1つになり、情報発信をしようと、初めて開かれた。20日は、岩手・宮城の6つの仮設商店街が出店し、岩手・大船渡市からは、サンマのすり身を「すいとん」で包んだ汁物が、宮城・気仙沼市からは、「たこカレー」などが出品された。訪れた人は「こういうイベントがあるたびに、(被災地を)思い出してもらえればうれしい」と話した。会場では投票が行われ、サンマを薄いパン生地で包んだ気仙沼復興商店街・南町紫市場の「気仙沼サンマティーヤ」が優勝した。次の大会は、4月に大船渡市で開かれる予定となっている。 (01/21 12:53 岩手めんこいテレビ)