正月
読み方:しょうがつ
同義語:新春・年明け・初春・春・陽春・歳旦・年初・年初・年頭・1月・睦月
関連語:元日・鏡開き・かまくら・大晦日・振袖・お雑煮・おせち・餅
正月とは本来、その年の豊穣〔ほうじょう〕を司る歳神様〔としがみさま〕をお迎えする行事であり、1月の別名です。現在は、1月1日から1月3日までを三が日、1月7日までを松の内、あるいは松七日と呼び、この期間を「正月」と言っています。地方によっては1月20日までを正月とする(二十日正月・骨正月)こともあります。
旧正月
旧正月(きゅうしょうがつ)は、旧暦の正月(年初)。旧暦元日(旧暦1月1日)、またはそれから始まる数日間のこと。ここでの旧暦とは、中国(清)・日本・朝鮮半島・ベトナムでかつて使われていた、中国暦およびその変種のことである。
春節
民間の風俗によると、春節は旧暦の12月23日から正月の15の元宵祭りまでで、約3週間にわたり、12月30日の大晦日と正月の一日が最も盛大に過す慣わしだ。
春節を迎えるため、全国の都市と農村では、様々な準備活動が行われる。農村では、その準備活動は12月になるとすでに始まり、農家は汚れをなくし、新しい年を迎えるため、大掃除を行ったり、布団をきれいに洗ったりするほか、市場からお菓子や肉や果物などを買い付ける。町では、その準備活動に、各文化部門や、芸術団体、豊富多彩な文芸出し物を用意したり、テレビ局は新年番組を作ったり、各公園は縁日の準備を行ったりする。