ソースhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000042-scn-cnhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111216-00000044-scn-cn日本にやってきてわずか半年、語学学校に通う中国人留学生が描く日本生活を題材にしたマンガが中国のネット上で人気を集めているという。南方都市報は今月5日、作者へのインタビュー記事を掲載した。 日本での留学生活を題材にしたマンガ『日在日本』を描いているのは、ペンネーム「脳残君」こと肖栄和さん。広東省仏山市出身、今年29歳の男性だ。6年前に地元の芸術系学校を卒業した後、雑誌のマンガ・美術編集担当の仕事に就いた。2年前に結婚、大好きなマンガに触れるため、そして前途ある生活のために今年5月、単身で訪日。日本語が話せないために語学学校からの留学生活をスタートさせた。 『日在日本』は来日後、放課後の時間を使ってその日にあった学校や生活でのシーンを描いてきたもので、半年の間にすでに数十編書き下ろしたという。作品は騰訊網内で掲載しており、これまでに100万を超えるアクセスを記録した。日本の語学学校での実生活を題材にした内容に、「真の日本生活を体感することができる」と更新を心待ちにする読者もいるという。中国国内の携帯電話コンテンツ会社との連載契約の話もあるそうだ。 生活費のためにアルバイトに精を出す中国人留学生が多い中で、肖さんはマンガ描きに専念できる環境を手に入れることができた。「ちょっと描いて載せたら予想以上の反応があり、語学学校の校長先生に話してみたところ、学校がサポートしてくれることになった。製作費用補助と学校の中国語資料入力の手伝いで生活費の心配がなくなった」と経緯を語った。「前途ある生活」を目指して日本にやってきた「脳残君」こと肖さんは、大きな目標を持っている。 語学学校卒業後はマンガの専門学校に通う予定だが、「『日在日本』が20万冊売れれば、その学費は十分賄える」と日本人読者への「進出」を目指し、来年4月からは出版社を駆け回るという。タイトルも日本人に受け入れられやすいものに変えるつもりだ。 日本への留学を考えだした2006年、息子の将来を案ずる父親から「結婚して子どもを作ってから行け」と言われたという肖さん。友人の紹介、ネット恋愛、結婚相手募集広告などさまざま手段を使って100人近い女性と会い、自分の夢を打ち明け続けた。苦節3年、ようやく巡り合った妻と、その間に生まれた息子は今、中国にいる。「マンガの版権料で、日本に呼び寄せたい」と遠く離れた家族へ思いを寄せた。 専門学校を卒業してプロのマンガ家になったら、日本のマンガ雑誌で古代中国を舞台にした作品を連載したいという。「自分のお見合い遍歴をマンガにしようかな。日本にたくさんいる独身男女の参考になるかもしれない」と新たなマンガの構想も明かした。(編集担当:柳川俊之)啥?还要卖20万冊?ありえないwwwwwwwwwww絶対にありえないwwwwwwwwww