配信日:2013/09/08 21:00 - ニュースカテゴリー: サービスオリンピック・パラリンピック誘致の決定で、羽田空港と成田空港を東京都心で結ぶ都心直結線がにわかに現実味を帯びてきました。国土交通省は平成26(2014)年度予算で鉄道局は都心直結線の整備に向けた調査として3億円を要求しています。このプランは丸の内側の地下に「新東京駅」を設け、京成線の押上駅と京急線の泉岳寺駅を結び、約11キロメートル間を整備するもの。この路線を整備すると、羽田から東京行きが現在の27分から36分程度から18分、成田から東京行きが53分から55分のところ36分となります。さらにいずれも現在は1回乗継が必要ですが、乗り換えが無くなります。国土交通省はこれまでも成田、羽田空港を東京駅付近で結ぶため、調査を継続してきています。東京都は総事業費が大きい割には効果が少ないとして渋ってきましたが、今回の誘致決定で2010年ごろから本格的な検討が進められてきた2空港を一時間以内で結ぶ路線で羽田、成田空港の相互補完機能も強化されそうです。ニュースURL:
国土交通省 - 平成26年度国土交通省予算概算要求概要について[*]